ゆうびんやさんのホネホネさん [2歳]
ギコギコキーと自転車をこいで、今日もホネホネさんは、村の動物たちに郵便を届けます。
夏休み前、みんなは遠くに住むおともだちから、すてきな夏の旅行のお誘いの手紙を受け取ります。
トリオくんはカモメさんから氷の山へのお誘い、ニョロコさんはワニオくんからジャングルおしゃれコンテストへのお誘い、ブタヤマさんのうちの子どもたちは山のイノキチさんからの花火大会へのお誘い、池のナマズさんはアンコウさんからの海へのお誘い。
そして夏休み、みんなはそれぞれの旅へと出かけていきます。
旅先からみんながくれたゆかいなお便りに加えて、ガールフレンドのほねこさんから「こんどのおやすみに自転車ののりかた、教えてね」とかいた手紙をもらったホネホネさんは、ますますはりきって仕事にはげみます。
いつかのハロウィンのときにリアル骸骨を見てから、骨をみて怖がるようになった息子。
でも、これは大丈夫だったようで、面白いねって言っていました。
あんまり骸骨っぽくないからかな。
いっぱいお手紙ですと配るのがうらやましいらしく、小さな折り紙を折って、たまには中にぐるぐると謎のお手紙を書いて、いろんな人に配り歩いていました。
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