ねずみさんのながいパン [2歳]
表紙の自分の背よりもずいぶんと大きなパンを持って走ってるようなネズミさんの絵が印象的。
ページをめくる前の表紙のところから、お話が始まっています。
長いパンを抱えて走るネズミさん。
どこかへ向かっているのは確かなのだけれど、なかなかネズミさんの行き先にはたどり着きません。
このおうちかな、と尋ねられてるお家はそれぞれいろんな動物の形になっていて、中に誰がいるのかページをめくる前からわかります。
ゾウの形のおうちにはゾウさんの家族がいてご飯を食べていたり。
それぞれの動物のイメージに合うようなご飯を食べています。
途中ネコさんの家の前も通りますが、大急ぎだったのか中のネコさんの様子はわかりません。
最後に帰ってきたお家では、たくさんの家族がパンを待っていて、ご飯が始まるといったところで終わります。
最後のページにまだ椅子に座っていないネズミさんがいて、空いてる席があります。
娘ちゃんはそんな空いている席を見つけて、「ここ、娘ちゃんの~」と言ったりします。
細かく描かれている一番最後のページが大好きです。
それぞれの動物さんの家の前で、「ここは誰のお家かな」と当てっこをするのも楽しかったです。
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