いじわるなないしょオバケ [6歳]
うっかり ママの たいせつな しんじゅのくびかざりを こわしてしまった サラ。
ほんとうのことがいえず、ないしょにしていたら、くちから オバケが とびだしちゃった!
オバケの名前は「ないしょオバケ」
内緒の言葉を歌いながら部屋をぐるぐる回って、サラにいじわるをします。
しかも、一つ内緒が増える度に「ないしょオバケ」も新しくピョコン。
「何でも正直に話すのは難しいけれど、オバケが出ないようにがんばろう」
女の子は、最後にそう思います。
可愛い絵だったけど、怖いお話だったと娘は言っていました。
小さい嘘や内緒はあとあと大きくなってきて、自分を困らせることもあります。
その辺りがわかるようになってきているから、怖いと感じたのかなと思いました。
コメント 0