きをつけて 2 [4歳]
ちいさな飛行機が きをつけて と言われながら飛んでいくお話。
最後にはぴかぴかになりますが、木にぶつかったり山にぶつかったり、どんどん汚れていきます。
汚れていくようすが面白いらしく、汚れるたびに笑っていました。
ぶつかったりしても落ちないところがすごいから、何度でも行きたくなるんだよという感想は大人と目の付け所が違っていて面白いなと思いました。
タグ:五味 太郎
きをつけて 1 [4歳]
表紙にいる小さいトラックが、前を進んでいる大きなトラックと一緒に道を進みます。
ちいさいのがついてきます きをつけて
おっ ぬきました きをつけて
というように見開きで きをつけて な シーンがいろいろと出てきます。
ひらがなが少し読めるようになり始めたので、繰り返しの絵本は一緒に読んでいても、きちんと字を追って読み、わかる字があると嬉しいようです。
お話も乗り物が出てくる絵本が大好きなので、自分でもページを繰って読んでいます。
最後のほうの、大きいトラックの荷台にいつの間にか乗っている小さいトラックがお気に入り。
タグ:五味 太郎
霧のむこうのふしぎな町 [9歳]
心躍る夏休み。6年生のリナは1人で旅に出た。霧の谷の森を抜け、霧が晴れた後、赤やクリーム色の洋館が立ち並ぶ、きれいでどこか風変わりな町が現れた。リナが出会った、めちゃくちゃ通りに住んでいる、へんてこりんな人々との交流が、みずみずしく描かれる。(青い鳥文庫説明文より)
私が昔読んだときと絵が全く変わっていて、同じ本を読んでいるとは気がつきませんでした。
学校の司書さんに勧められて借りたんだそう。
途中で、この本怖いと言いましたが、ドキドキするだけで意地悪っぽい人は一人しか出てこないから読み進めてみて。と言うと最後まで読めたようです。
すっごいドキドキした。と言っていたので、意地悪と嫌みの区別がまだあんまりなのかなとも思いましたが、読み進めることが出来たようなので良かったです。
タグ:柏葉 幸子
なつみはなんにでもなれる [4歳]
表紙の女の子がおかあさんに形態模写をして、なんだと思うと当てっこするゲームをしているお話。
女の子、なつみちゃんの真似する物はどれも独特で、おかあさんはなかなか当てることが出来ません。
その様子がとても面白く、子どもには大受けでした。
ボクもわからんと言ったり、これはわかるよねぇと本にいろいろと語りかけるようにしながら、読み聞かせをしました。
何度読んでも面白いらしく、だいたい同じページで笑っていました。
その後、ボクだったらこうすると自分でもやっていたので、丁度そういう事がやりたい年頃なのかなと思いました。
タグ:ヨシタケ シンスケ